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静寂等のほか、キャンパス

ただ、彼女がどこの病院に通っていたのかは不明だ。いわゆる大病院とは限らない。むしろ、単なするならば、どこもあるた可能性の方が高いかもしれない。る風邪だとにで開業医に通っていそれでも、賭けてみるしかない。最後の最後まで、諦めるつもりはなかった。それから30分ほどの聞に、小会議室のスピーカーホンが何度か鳴った。いずれも、権藤の部下たちからの報告だった。大学病院、救急病院、個人のクリニックなど、確認可能なすべての病院に捜査官たちは連絡を取り続けていたが、木下美也子が通院していた病院は発見されていなかった。午前4時30分を回っている。そもそも、電話に応対してくれる病院自体が少なかった。加えて、強制力のない警察からの問い合わせに対して、病院側としても答える義務はなかった。何本目かの電話を受けていた権藤が、叩きつけるように受話器を架台に戻した。駄目だ、というつぶやきがその唇から漏れた。他に何かないのか歯がみをする音が響いた。木下美也子を犯人と断定できる明確な証拠は。病院を調べたところで無駄だ。こんなことを続けているうちに、朝になってしまうぞ交渉人遠野麻衣子、最後の事件どうでしょうか、というように島本が視線を麻衣子に向けた。